ツタちゃんです!そもそもディフェリンゲルとは?

ディフェリンゲルは、皮膚科で処方されるニキビの治療に用いられるゲル状軟膏の塗り薬で、2008年に日本で認可されました。アダパレンという化合物が主成分(有効成分)となっています。ディフェリンゲルは皮膚の角化を抑制し、ニキビをできにくくする働きがあり、新たなニキビの形成や進展を抑えてくれます。どちらかというと軽い症状に向いており、炎症性皮疹(赤ニキビ)を治す作用はありません。
通常、ディフェリンゲルは皮膚科で診察してもらい、処方してもらうことで入手することができます。

ディフェリンゲルの使用方法は?
チューブタイプのケースに入っており、1本15gで、毎日夜1回患部に塗布します。1ヶ月に1本使い切るのが目安です。また使用期間中には、必ず日焼け止めを塗るようにします。

ディフェリンゲルの副作用って?
ディフェリンゲルを使用する際の大きな問題点は、強い副作用が生じることです。皮膚科では、副作用という名称を使わず、随伴症状と呼ぶこともあります。この副作用は、使用者の約80%に認められると報告されています。
症状としては、主に、乾燥、ひりひり感、落屑(らくせつ:皮膚が剥けてくること)、紅斑(赤み)、かゆみの5つを挙げることができ、たいていの場合、これらが組み合わさった症状が現れます。これらの症状は、約1ヶ月前後続くとされています。この副作用に耐えられず、治療を中止してしまう方も多いようです。

なぜ副作用が生じるの?
ディフェリンゲルは、角質の生成を抑制することで毛穴の詰まりを防ぎ、ニキビを治療します。しかしその結果、皮膚の乾燥を防いだり、外部の刺激から体を守ってくれる角質が薄くなり、バリア機能が損なわれ、肌が乾燥しやすく、敏感になってしまいます。その為、様々な副作用が生じることとなります。通常1ヶ月程度でこれらの症状は落ち着いてきます。

副作用の対処法は?
角質が薄くなり、乾燥しやすい状態となっているため、保湿剤の使用が効果的です。保湿剤を使用する際には、なるべく刺激のないものを選ぶと良いでしょう。また、塗布量や塗布面積を少なくすることで、症状を最小限に抑えることができます。

ディフェリンゲルの前に、スキンケアを見直しましょう
想像以上に壮絶な副作用が生じるディフェリンゲル。約1ヶ月の間は、その苦しみを耐えなくてはなりません。また途中でやめてしまえば効果を得ることができず、その道のりはなかなか険しいようです。そこまでして挑戦するかどうかは、本人の意思によりますが、その前にまず、いつものスキンケアを見直してみることをおすすめします。首ニキビは、ホルモンバランスの乱れが大きく影響していると言われていますが、髪の毛や衣類の摩擦、シャンプーやコンディショナー、整髪剤など、外側からの刺激を多く受ける場所でもあり、それらを改善するだけでも、症状が良くなるケースが多いようです。首は汗をかきやすい場所なので、こまめに汗をふくようにするのも効果的です。
またビタミンC誘導体が配合された美容液を試してみるなど、気軽に試せることからはじめて行くほうが、リスクが低いと言えるでしょう。

まとめ
ディフェリンゲルのご紹介、いかがでしたか?皮膚科でニキビ薬として処方してもらう薬なだけに、ニキビ治療として高い効果が期待できます。しかし強い副作用が高確率で生じ、かつ約1ヶ月間続くため、治療にはかなりの長期戦覚悟で望む必要があります。メンタル面でも大きな負担となることが予想される為、まずはスキンケアの見直しや、手軽に使える化粧品などでニキビが改善できるよう、粘ってみることをおすすめします。