ダラシンローションは、リンコマイシン系の抗生物質の外用薬で
有効成分は塩酸クリンダマイシンとなります。

リンコマイシン系の抗生物質は、細菌がたんぱく質を
合成するのを阻害し、殺菌的に働きます。

塩酸クリンダマイシンは、ニキビを悪化させる
アクネ菌やブドウ球菌などの細菌を殺すことで
ニキビの赤みや炎症を抑えます。跡(痕)にも使われるみたいです

ダラシンローションには、塩酸クリンダマイシンの他にも
消毒効果のあるアルコールと、毛穴のつまりを改善する
プロピレングリコールが配合されています。

これらを踏まえて、基本的にダラシンローションは、炎症や赤みのある
ニキビに対して処方されることが多くなります。

以前に、ダラシンローションやリンコマイシン系のお薬を使用して、
かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことのある方、妊娠もしくは
授乳中の方、アレルギーが出やすい体質の方は、注意が必要とされます。

ダラシンローションは塗り薬なので、副作用はほとんどありませんが、
成分のひとつであるアルコールによって、皮膚のヒリヒリ感を訴える方がいます。

ニキビの赤みがひどくなったり、かゆくなる、発赤やつっぱり感などが現れた場合には、
医師または薬剤師に相談した方がいいので気を付けてください

使い方は1日2回、洗顔後に綿棒などで炎症や化膿をおこしたニキビに塗布します。
抗生物質は、使い続けることで耐性菌が出てきますので、顔や身体全体ではなく、
炎症を起こしているニキビの患部にのみ使うようにしましょう。

決して、眼科用には使用しないでください。ダラシンローションを4週間使用してみて
効果が見られない場合には、中止して医師の判断を仰いでください。

ニキビの原因は、アクネ菌だけではありません。私生活習慣、睡眠、ホルモンバランス
日ごろの洗顔方法が間違っている場合なども、毛穴を詰まりやすくなりニキビの原因となります。

洗浄料をしっかりと泡立てて、ニキビの患部を刺激しないように優しく丁寧に洗うなど、
生活習慣をしっかりと見直しながら、短い期間だけ抗生物質に頼るようにしましょう。